オクス駅お化けの元ネタは日本の実話?戦後の詳細

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ホラー映画『オクス駅お化け』が2023年10月6日(金)に日本で公開。

実はこの『オクス駅お化け』の元ネタが日本の実話であるという話があります。

戦後の日本の実話が映画化されたというのは本当のことなのでしょうか。

オクス駅お化けの元ネタが日本の事件の実話からできているのか調査しました。

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オクス駅お化けの元ネタは日本の実話?

引用元:公式サイト

『オクス駅お化け』は韓国(ソウル)に実在する地下鉄の”オクス駅”を舞台にした作品です。

電車の事故の真相を追う駆け出しの記者に襲いかかる恐怖を描いた物語となっています。

口コミでも「オクス駅お化け本当に怖い!」と話題になっていました。

では実際にオクス駅お化けの元ネタが日本の実話なのか見ていきましょう。

オクス駅お化けは日本の元ネタ?①公式サイトのメッセージ

脚本家である高橋洋さんのコメントに

いかにも韓国映画らしいエグい展開が待っていますが、実は元ネタは日本で起こった、あるおぞましい事件です。 引用元:公式サイト

という公式発表がありました。

ここから元ネタが日本で実際にあった事件をもとに作られたということがわかります。 実際の事件とはどのようなものなのでしょうか?

オクス駅お化けは日本の元ネタ?②事件は戦後の話?

こういう口コミがありました。 戦後の事件について、実際にどんな事件なのか語っている人はいなかったので調べてみました。

オクス駅お化けは日本の元ネタ?③実話の事件の詳細

1948年(昭和23年)に起き、たくさんの被害者を出した事件「寿産院事件」が元ネタだと言われています。 寿産院事件(ことぶきさんいんじけん)は、戦後の混乱期の渦中である1948年の話。 東京都新宿区の助産院「寿産院」で、生まれたばかりの赤ちゃんに十分な栄養を与えていませんでした。 その結果、大量の新生児が儚くなってしまった痛ましい事件です。 その上、主犯の女性が 配給品の横流し 養育料の横領 などの悪事を働いて大金を稼いでいた事も判明。 当時の日本社会に大きな衝撃を与えた事件と言われています。

なぜ日本の実話が元ネタになっているのか?

『オクス駅お化け』は2011年に公開されたウェブ漫画が原作ですが、今回の映画は、日韓合同で製作されている作品となっています。 日本からは『リング』シリーズなどの作品を手がけるホラー映画の巨匠・高橋洋さんが脚本を担当しています。 原作に、日本のホラー要素をちりばめ、オリジナル要素を盛り込み9年物構想を経て長編映画化されました。 日韓合同製作で脚本家が日本人のため、舞台は韓国、元ネタに日本の実話が使われているようですね。 高橋洋さんは、恐怖や呪いの根底にあるものを脚本の中に組み込み、物語として成立させようと考えると、実際の事件であったり現実世界における社会問題に結びつくことが多いのだと言います。 まさに、今回の映画は、二度とあってはならない日本の事件を知るきっかけを観客に与えてくれています。

まとめ

『オクス駅お化け』の物語は、日本の実話が元ネタとなっていることが分かりました。 このような日本のおぞましい事件が元ネタとなっている『オクス駅お化け』。 こんな事件があったという点も踏まえて映画を観ると、単なるホラー映画というだけではなく、また視点が変わってきそうですね。

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